便秘
- 慢性的な便秘に悩んでいる
- お腹が常に張って辛い
- 吐き気・胃もたれがしたりする
- 自律神経の調子が悪い
- 便意があってもスッキリとできない
専門家からも推薦多数
腸の働きと便秘の基準とは?
便秘とは、『3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態』
『本来体外へ排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態』とそれぞれ定義されています。
毎日排出されているかどうかではなく、不快感や残便感があるかどうかという点が便秘の判断基準です。つまり、排便が二日に一回だとしてもスッキリ出せていれば便秘ではなく、逆に毎日出ていても残便感があるようであれば便秘といえます。
男性に比べて女性に多く、加齢とともに便意が感じにくくなることで便秘になる割合が全体で増加し、高齢になると男女差がなくなります。
腸は『第二の脳』とも言われており、消化器官としての役割だけでなく、体全体の健康状態(肥満、免疫、動脈硬化、精神疾患など)に深く関わっている事が近年明らかになっています。健康長寿のために腸の重要性が高まっているため、便秘を予防・解消して腸の健康な状態を保つようにしましょう。
便秘の原因とは?
便の大半は水分からできていますが、大腸では多くの水分が吸収されるため肛門に近づくにつれて便に含まれる水分は少なくなります。
口から摂取する理想の水分量は2L/日ですが、飲水量が少ないとおのずと便が硬くなり排出が困難になってしまいます。
他にも日常の生活習慣で便秘の要因になるものとしては、ダイエットや運動不足、ストレス、便意の我慢などがあります。
当整骨院グループの便秘への施術
当整骨院グループでは、まずは、自律神経の調整のため鍼灸治療を行っていきます。
腸や胃の動きが悪くなっていることが原因のことが多いため、胃の動きが悪くなっているところに鍼とお灸を行います。
また、便秘にお悩みの方の多くは、日常的に運動の習慣がない方が多いです。
そういった方は、そもそも便を押し出す力が弱い可能性があります。
筋肉を上手く使えているかどうかの検査も含めて、楽トレで押し出すための力をつけます。
便秘の人はストレスを抱えている人に多いため、背中が硬く、緊張が強いこともあります。その緊張を緩める治療も合わせて行います。