顎関節症
- 硬いものが食べられなくなった
- 口が大きく開けられない
- 噛み合わせに違和感がある
- 食べ物を噛むときに顎が痛む
- 口を開けると音が鳴る
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顎関節症とは?
顎関節症の症状
「顎が痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)」「口が開かない(開口障害)」「顎を動かすと音がする (顎関節雑音)」の3つです。そのため、硬い食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、
また、顎の音が煩わしいなどの症状が現れることがあります。
顎関節症の原因
顎関節症の原因は様々ですが、上下の歯の噛み合わせの異常による場合が多いです。
また精神的緊張やストレスが顎の周りの筋肉を緊張させ、噛み合わせがアンバランスになり、無理な力が関節にかかり、顎関節に負担をかけることもあります。歯ぎしりも顎の関節に大きな負担をかけます。
さらに全身的問題、例えば生まれつき関節に問題のある方や、関節に外傷を受けたことがあるかどうかなどが原因となることもあります。顎関節症の誘因としては原因が1つだけではなく、複数の原因が微妙に絡みあっていろいろな症状が出ることが多いのです。一般的に言われる原因は下記のようなものです。
● 急激なストレス、精神的な緊張
● 歯ギシリ
● 何かに熱中したり 、緊張したりして 強くくいしばる
(一日中スポーツをした・冷房が寒くて歯をくいしばった・ 特別な行事で緊張してくいしばった)
● 唇や頬の内側を噛む癖がある
● 頬杖、うつ伏せ寝、猫背
● 顔面打撲や事故による外傷
● 入れ歯や歯にかぶせたものが体にあっていない悪い噛み合わせ
● 大口を開けたり、硬いものを噛んだりした顎の酷使
● 左右どちらか一方でばかり噛む癖がある、片側の歯が悪いため反対の歯だけで食べ物を噛む
● うつ、不安因子がある
● 睡眠障害・ストレスで夜よく眠れない
自分でできる顎関節症の予防法
顎関節症は、生活習慣や癖によって引き起こされることが多々あります。顎関節症の発症・悪化を防ぐために以下のことに気を付けましょう。良くない生活習慣・癖を改めて、顎関節症を予防しましょう。
①片方の顎ばかりで咀嚼しない
②硬い物ばかり食べない
③肩と顎の間に電話を挟まない
④寝ながらテレビを観たり、本を読んだりしない
⑤テレビを観ながら食事をしない
⑥頬杖をつかない
⑦猫背や顎を突き出した姿勢をしない
⑧座るときに足を組まない
⑨うつぶせ・横向き・高い枕で寝ない
⑩ストレスを溜めない
予防をしていても、顎関節症になってしまった場合に、顎関節症は比較的ポピュラーな症状であるため治療をせず放置されることがあります。しかし、何らかの原因で関節がズレたりすることで症状が現れるため、そのまま放置しても治ることはありません。症状を放置してしまうと、顎のズレから歯並びや噛み合わせに影響を及ぼしたり、筋肉の硬さから頭痛が出たりしてしまうのです。
当整骨院グループの顎関節症の施術法
当整骨院グループでは、ハイボルトという電気治療を用いて関節の炎症が起きている部分にアプローチし、使えていない頭回りや口回りの筋肉をしっかり使えるようにしていきます。
また、鍼灸治療を用いて筋肉を柔らかくしたり、血流を向上させて頭回りや口回りの筋肉が固まらないようにして関節の負荷を減らしていきます。