めまい・立ちくらみ
- 疲れると体がふらつく
- 目の前が真っ暗になる
- 天井や壁がぐるぐる回る感じがある
- 風呂上りや立ち上がる時にふらつくことがある
- フワフワするめまいがある
専門家からも推薦多数
めまいはなぜ起こる?
急に立ち上がったときなどに起きる血圧の低下
立ち上がるときは、自律神経が血管と心臓に作用して血圧の変動を調節しています。この自律神経が十分に機能していないと、急に立ち上がったときに血圧が下がり、脳に送られる血液の量が一時的に少なくなることで、クラクラとするめまいが起きます。
ストレスや過労による自律神経の乱れ
睡眠不足や過労、緊張状態や精神的なストレスなどが続いたときは自律神経が乱れやすくなり、めまいが起こることがあります。また、耳鳴りや頭痛、肩こり、不眠、冷や汗といった症状が現れることもあります。
耳の奥の異常
耳の奥にある平衡感覚をつかさどる内耳の異常によって、めまいが起こることがあります。その場合、耳鳴りが同時に起こることが多く、耳の閉塞感や難聴を伴うことがあります。
アルコールの飲みすぎやタバコの吸いすぎ
アルコールを飲みすぎると、平衡感覚を維持する脳や内耳の三半規管に一時的に障害を与えることになるため、めまいが起こることがあります。また、たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させ、一酸化炭素は血液の酸素を運ぶ能力を低下させるため、酸欠状態になり、脳や内耳の働きに影響を与えてめまいの引き金になることがあります。
めまいの原因となる主な疾患
良性発作性頭位めまい症や内耳炎、慢性中耳炎、メニエール病、前庭神経炎、突発性難聴など、めまいを引き起こす疾患の多くは、内耳の障害や炎症が原因になります。
また高血圧、脳に血液が十分に供給されなくなる低血圧症、脳梗塞、脳腫瘍、そして、貧血もめまいの原因として知られます。更年期障害でもめまいが起きることがあります。
日常生活でできる予防法
❶生活のリズムを整える
自律神経のバランスが乱れないように、生活のリズムを整えましょう。食事はできるだけ決まった時間に3食摂り、早寝早起きの習慣をつけて十分な睡眠時間をとるようにしましょう。
❷ストレスを溜めないように気分転換をする
ストレスの原因を減らすよう工夫しましょう。適度な運動や趣味を楽しむなど、気分転換をしましょう。
❸アルコール、タバコを控える
一度にアルコールを飲みすぎると、平衡感覚が低下して、めまいを誘発します。適量を守り、めまいがするときは控えましょう。また、タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血液の循環を悪くします。めまいが起こりやすくなりますので、タバコは控えるようにしましょう。
❹体をゆっくり動かす習慣を身につける
高血圧や低血圧、貧血の人や、日常的にめまいが起こるという人は、日々の動作をなるべくゆっくりと行うように心がけてみましょう。とくに起き上がるときや立ち上がるときはゆっくりと動くように意識し、めまいを予防しましょう。
もしも、めまいが起きたら・・・
◎まずは気持ちを落ち着かせましょう
不安な気持ちを抱くとめまいが悪化することがありますので、あわてず気持ちを落ち着かせて行動をしましょう。
◎安静を保ちましょう
明る過ぎない静かな所で横になり、楽な姿勢をとってください。「激しい頭痛」「手足に力が入らない」「舌がもつれて話しづらい」などの症状がなければ、めまいが軽くなるまで安静を保ちましょう。ただし、もしもこれらの症状がみられる場合は、できるだけ早く救急病院を受診してください。
当整骨院グループのめまい・立ちくらみの施術法
当院へお越しいただく前に、まずはお近くの病院を受診することをお勧めします。精密検査の結果や、経過などで様子を見ながら、当院で行っている施術を合わせて取り入れることで、症状の再発や症状の軽減が期待できます。
まずはインパクトという機械を使った施術によって、神経の栄養素を運ぶ役割を果たす脳脊髄液を身体の隅々まで行き届かせてあげるために頭蓋調整を行います。頭蓋調整により、神経伝達の改善も併せて行っていきます。また、全身の調整としてトムソンベッドを用いた骨格調整の施術を行います。
さらに、ハイボルトという特殊電気治療器を用いて、背中から自律神経を整える目的で施術を行います。