モートン病
- 足の中指と薬指がしびれる
- ハイヒールを履くと特に痛い
- つま先立ちができなくなった
- 足の指がジリジリと熱い感じがする
- 足の裏にしこりのようなものがある
専門家からも推薦多数
モートン病とは?
モートン病は締め付けのキツい靴を習慣的に履くことで起きやすく、特にパンプスやハイヒールを履いている、中年以降の女性に多いと言われています。
つま先の締め付けがキツいと、足の指の神経を圧迫され、足の指のしびれや灼熱感、痛みなどの症状が現れます。重度になると、神経を守るために神経そのものが分厚く覆われて、それが結果的に痛みやしびれを悪化させる要因となることもあります。
モートン病の原因
モートン病は正しく治療すれば症状の改善が見込まれる疾患です。モートン病は歩くことそのものに支障を及ぼす辛い症状なので、中には思い詰めてしまい、外に出歩かなくなってしまう方もいるので、全身の筋力低下を起こす『ロコモティブシンドローム』や『サルコペニア』といわれる状態になることもあるので注意が必要です。
日常生活の中で気を付けるべきこと
まずは自分に合う靴を選ぶことと、靴の中にインソール(中敷きやクッション)を入れることで、足にかかる衝撃や負荷を和らげることが大切です。
モートン病の原因となる姿勢や環境を整えて、患部を安静に保つことも大切です。痛みの症状がひどく、神経の周りにこぶができてしまった場合は、ステロイド性消炎剤の注射などが行われますが、それでも改善しなかった場合は、神経の腫れた部分を外科手術で切除することがあります。
当整骨院グループのモートン病の施術法
当整骨院グループでは、鍼灸治療を用いて神経の負担を減らしていきます。
また筋肉の血流低下も原因となりますので、ハイボルトを用いた電気治療で筋肉の強化や、神経の回復も行います。