捻挫・打撲
- 運動をしていて足を捻った
- 段差を踏み外して足首を捻ってしまった
- 大会があるのでテーピングをして欲しい
- 何度も同じ場所を捻ってしまっている
- 早く元の生活が出来るようになりたい
専門家からも推薦多数
捻挫・打撲とは?
捻挫とは?
捻挫とは、不自然な形にひねることで関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分が腫れてきます。体のどこの関節にも起こる可能性がありますが、足首や指などに多くみられ、突き指も捻挫の一種です。
スポーツのほか、転んだり、高齢者が階段を踏み外したりして起こるケースも多くあります。こうした炎症、傷などの刺激によって発痛物質というものが作られ、痛みが起こります。また、ひねったときの力のかかり具合によって、靱帯だけでなく筋肉や腱が傷ついたり、靱帯に強く引っ張られて骨の一部がはがれるはく離骨折を起こすこともあります。さらに、骨が強く押されて圧迫骨折したり、関節軟骨がへこんだりすることもあります。
打撲とは?
転倒や衝突などの強い衝撃を受け、皮下組織、筋肉などが損傷されるのを打撲といいます。打撲は切り傷や刺し傷とは異なり、外への出血がないために軽く考えがちですが、皮下組織が大きなダメージを受けていたり、骨折していることもありますので注意しましょう。
打撲は、棚で頭を打ったり、机に太ももをぶつけたりするような日常のささいな出来事で起きます。スポーツが原因となる打撲も多く、なかでもサッカーやバスケットでの接触事故が高い割合をしめます。
また、足腰の弱いお年寄りは、態勢を変えるときにバランスを崩して敷居につまずいたり、階段やベッドからの転落などを起こすことがあります。このようなときも、予想以上に重症だったり骨折をともなうと、寝たきりになることもあります。
捻挫・打撲がなかなか改善しない原因は?
捻挫や打撲は損傷の程度によって治療にかかる期間も対処の仕方も変わってきます。捻挫や打撲は軽視されることが多く、そのまま放置してしまうと慢性化したり捻挫だと関節にゆるみが出てしまい繰り返し捻ってしまうことにもつながります。外見には大きな変化が見られなくても、加わった外力の強さによっては骨にも影響を及ぼしている可能性もありますので、早めに病院を受診することが大切です。
捻挫や打撲をした際は、直ちに『RICE療法』を行います。
R(安静)・・・患部を動かさないで安静にする事。松葉づえを使うなどして体重がかからないようにします。
I(冷却)・・・炎症を抑え、痛みをとるため、患部を中心に広めの範囲で、氷のうやバケツに入れた氷水などで冷やす。冷却スプレー、冷感パックも効果的。
C(圧迫)・・・内出血や腫れを防ぐため、スポンジや弾力包帯、テーピングで患部を圧迫して固定する。
E(高挙)・・・患部を心臓より高い位置に保つことで、内出血や腫れを防ぐ。
軽い捻挫や打撲の場合は、急性期には患部の冷却を積極的に行い、炎症が落ち着いて回復期には血行を促進して患部の回復を早めます。
当整骨院グループの捻挫・打撲に対する施術
ハイボルトという機械の電流の刺激で組織を活性化して自然治癒力を高める働きがあり、打撲や捻挫などの回復を早める効果が期待されています。また、血行が促進されて発痛物質が排出されるため、痛みの緩和にも有効です。マイクロカレントという機能では極めて弱い電流を使用します。からだへの刺激感はほとんどなく、神経や筋を興奮させないので、受傷直後の痛みにも使用可能です。
炎症が落ち着いて回復期に向かう時期には手技で患部周囲の筋肉の血行を促進することが必要です。また鍼灸治療は損傷部分に血流を集めてくれ自己治癒力を高めます。