PMS
- 普段気にならない事にもイライラする
- 食欲不振や過食になる
- 自分がコントロール出来なくなる
- すぐに疲れてしまう
- 過眠または不眠症状が出る
専門家からも推薦多数
PMSとは?
PMS(月経前症候群)の原因ははっきりと分かっていませんが、排卵後から月経までに多く分泌される女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の変動が関わっていると考えられています。その為、体温の上昇や水分をため込む、腸を抑えるなど妊娠初期と似たような身体を作り出す症状が起こります。もちろん個人差もありますが、月経の3~10日前に身体の調子が悪くなり、月経の始まりと共に自然と軽快し始めます。
20代~40代に起こりやすい症状ですが、特にPMSが重たいのは30代と言われています。30代は20代の症状に加えて、精神的に不安定になるなど心の状態に変化が起きます。仕事や育児、家事など、とにかく忙しい時期ですので一層症状が重くなるという悪循環もあるようです。
PMSの原因
PMSの症状が治らない1番の原因としてはストレスと言われています。月経前にはココロの落ち着きや安定感をもたらす「セロトニン」の分泌が減少します。
緊張状態が続く激しい仕事、急な環境の変化、人間関係が上手く行かないなどで、ストレスがたまると症状が出やすくなります。また、食生活も関係します。カフェインが入っているもの(コーヒー、紅茶、栄養ドリンク等)、塩分、アルコール、タバコを吸う人は神経が緊張、興奮している可能性があり、ホルモンバランスが乱れているかもしれません。
日常生活の中で気を付けるべきこと
まずは自分の症状と向き合い、理解することが大切です。PMSの症状と付き合うために自分のリラックスできる時間を作り、居心地が良い環境を作りましょう。
また、食事はバランスが取れた食事を取ることはもちろんですが、ビタミン、ミネラルが豊富な青魚、大豆、ひじき、レバー、マグロ、ナッツ類がおすすめだそうです。有酸素運動も取り入れることによって症状も和らげるので少しずつ初めてみるものいいかもしれません。
当整骨院グループのPMSの施術法
当院へお越しいただく前に、まずはお近くの病院を受診することをお勧めします。検査の結果や、経過などで様子を見ながら、当院で行っている施術を合わせて取り入れることで、症状の再発や軽減が期待できます。
当整骨院グループでは、女性ホルモン分泌を刺激し、調整を行うため鍼灸治療を行います。また、特殊電気のハイボルトを用いて腸腰筋(お腹の中のインナーマッスル)への刺激を行います。
さらに、頸椎(首の骨)と仙骨(骨盤の中心)のバランスは女性ホルモン分泌に大いに関わってきますので、バランスを整えるために矯正も併せて行います。