肋間神経痛
- 胸のあたりが急に電気が走ったように痛む
- 胸の痛みで寝返りも打てず、夜も眠れない
- くしゃみのときに胸が痛む
- 脇腹がジクジクと痛む
- 深呼吸すると肋骨に沿って痛みが出る
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肋間神経痛はなぜ起こる?
肋間神経痛の原因は大きく二つに分けられます。
原発性肋間神経痛
身体そのものに問題があるわけではなく、ストレスや過労、姿勢不良などが影響している場合。症状の程度は人それぞれですが、比較的軽度で、速やかに治ることが多いものです。
続発性肋間神経痛
病気や怪我などが原因になっているもので、肺炎や胸膜炎、腫瘍、帯状疱疹や肋骨骨折などが挙げられます。または妊婦さんも身体に大きい負担がかかるので、稀に起こることがあります。
肋間神経痛がなかなか改善しない理由
ほとんどの場合、肋間神経痛は寛解することが多いですが、原因によっては治療に時間がかかることがあります。特に帯状疱疹が原因だった場合は、早期に治療しないと後遺症が残る可能性もあるので要注意です。まず、ご自身の症状がどこからきているのかを知るためにも、一度病院を受診しましょう。動くと痛みが増すタイプだった場合は整形外科、痛みが持続的で変化しない場合は内科などの受診もおすすめです。
消炎鎮痛剤や抗ウイルス薬などの投与で改善するケースもありますが、身体の歪みや筋力の衰え、骨折などが原因の場合は、運動療法や固定などを行い、場合によっては手術が必要なケースもあります。『大したことはない』などとご自身で判断をせず、我慢をせずに、すぐに病院へ行きましょう。
当整骨院グループの肋間神経痛の施術法
当整骨院グループへお越しいただく前に、まずはお近くの病院を受診することをお勧めします。精密検査の結果や、経過などで様子を見ながら、当院で行っている施術を合わせて取り入れることで、症状の再発や症状の軽減が期待できます。
当整骨院グループでは、まず鍼灸治療を行い、固まった筋肉を緩め、血流を良くして神経の興奮を抑えていきます。また、自律神経の乱れから出る場合もありますので、特殊なハイボルトという電気を使い、自律神経の調節を行います。
さらに、胸郭を広げるためにトムソンベッドを用いた治療で、肋骨の圧迫を取っていきます。